挨拶する岐部会長
神奈川区の在住・在勤者を対象にした神奈川区新年賀詞交換会が１月７日、ホテルプラム横浜＝西区＝で行われた。式典には、多数の来賓や区民ら約２６０人が集い、新年の幕開けを祝った。
賀詞交換会は１年の始まりを祝い、新年のあいさつを交わす場。鈴木茂久神奈川区長をはじめ、自治会町内会長や各種団体、行政、企業といった関係者が一堂に会し、毎年新年を祝うとともに親睦を深める場になっている。コロナ禍で近年は開催が見送られてきたが、昨年に約４年ぶりに開催された。
神奈川区連合町内会自治会連絡協議会の岐部文明会長は、日頃からの自治会町内会活動への協力や理解への感謝を述べた。昨年の区民まつりでは７万人を超える来場があったといい、「多くの皆さんと地域の賑わいを実感することができた。ぜひ今年も開催したい」と語った。
また、地域の防災や防犯、福祉についても「今日この場にいる皆さんをはじめ、地域と行政、関係機関との協力が不可欠」とし、「地元への愛着や地域へのつながりのある神奈川区にしていきたい」と話した。
鈴木区長は、地域住民らへの行政への協力に感謝を述べながら、「笑顔でつながる神奈川区をテーマに区政に取り組んでいきたい。今年も区民にとって笑顔の絶えない一年になることを願っている」とあいさつした。
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