「養護施設に太陽光を」 2団体が設備プレゼント
鶴屋町にある神奈川遊技場協同組合(伊坂重憲理事長)と神奈川福祉事業協会(同会長)は3月8日、児童養護施設エリザベス・サンダース・ホーム=中郡大磯町=に太陽光発電・蓄電設備一式を寄贈した。
神遊協と神福協は「施設運営を行う上での光熱費削減」や「入所している児童への省エネ教育につなげたい」との思いから、太陽光設備約300万円相当(設置工事費込み)を同施設へ寄贈した。目録を受け取った松森繁県民局長は「これまでにも様々な支援を受け大変感謝している」と話し、同施設の小川正夫理事長代行は「子どもたちにとって、人のために生きることの大切さを学ぶ礎になると思う」と感謝した。
同施設は第二次世界大戦後の1948年に設立され、約80人の子どもたちが生活している。神遊協と神福協はこれまでにも施設建築工事費などを寄贈。今回、神奈川県知事感謝状が贈られた。
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