社会奉仕団体・神奈川ロータリークラブ(黒田隆嗣会長)はこのほど、創立60周年記念事業の一環として、がんに関する資料セット「がん情報ギフト」を神奈川図書館など5施設に寄贈した。
同クラブはこれまで、スリランカへのトイレ整備事業や神奈川区障がい者地域作業所連絡会との交流会を開催するなど、国内外でさまざまな奉仕活動を行ってきた。
今回の寄贈は、創立60周年記念事業の一環。国立がん研究センターがん対策情報センターの若尾 文彦センター長が、同クラブの例会で「がん情報ギフト」を紹介したことがきっかけとなった。
がんになってもあわてず、必要な情報を得て、自分らしく生活できる社会を実現してほしい―。「がん情報ギフト」(一式3万円)は、国立がん研究センターが発行するがんに関する資料を、全国の図書館などに寄贈するプロジェクトだ。
肺がんや乳がん、胃がんなど、持ち帰ることができる配布用の「がんの冊子」7種と閲覧用冊子約40種がこのほど、神奈川図書館をはじめ神之木地区センター、神大寺地区センター、菅田地区センター、幸ヶ谷公園コミュニティハウスに寄贈された。
地域館で初
市内の地域館で初めて寄贈された神奈川図書館で1月15日、寄贈式が行われた。
黒田会長は「最先端医療機関が発行する情報を神奈川区の皆さんに手に取ってもらえればうれしい」と話した。これを受け、小室徹館長は「より正確な情報を地域の方に伝えられるようになった。私自身もがん経験者なので有難味がよく分かる」と感謝の意を示した。
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