地域住民の健康や子育てに関する悩みに医療従事者が応じ、利用者同士の交流にもつなげる「暮らしの保健室」が菅田町で月1、2回の頻度で開かれ、地域住民の憩いの場になっている。
看護の仕事に20年間携わってきた金子真弓代表が、高齢化の進む地元でシニア層を中心としたコミュニティづくりに向け、仲間の看護師と昨年9月に立ち上げた。高齢になり行動範囲が狭まる人に必要な情報を提供したり、各機関と連携したりして地域課題の解決を目指す。
これまで70〜80代や子育てママら約70人が利用している。初対面の利用者同士が語り合う中で、悩みを解決していく姿も見られるという。
当面は新型コロナウイルス対策をしたうえで、屋外を中心に開催。6月は感染症専門医の感染対策セミナーを実施する。
■暮らしの保健室【メール】hokenshitsu.yokohama@gmail.com/菅田町2645
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