参拝する氏子総代ら
松見町・西寺尾八幡神社で、世界の平和を祈願する神事「招魂社祭」と「天王社祭」が、７月５日に執り行われた。
「招魂社祭」は同地域から出征し戦死した57人を悼むもので、遺族と氏子総代が参列。宮司が祝詞奏上と玉串奉納を行って、世界平和を祈った。
「天王社祭」は、地域に災難や疫病が降りかからないように祈願する神事。新型コロナウイルスが蔓延していることを受けて、宮司と氏子総代が感染症の早期収束を祈念した。
どちらも同神社の年中行事として毎年この時期に実施されているもの。今年は感染症予防対策として時間を短縮しての開催となった。
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