大口地域の飲食店が地元の子どもや高齢者に食事を提供する「地域食堂」の存続に向け、NPO法人RCB大口夢がクラウドファンディングで応援資金を募っている。
子ども食堂をヒントに4年前から始め、「SPICE nine」「焼肉大苑」「和洋中味熊」「TABIMA」の4軒がそれぞれの店舗で飲食メニューを提供。新型コロナウイルス感染症の影響で一時休止に追い込まれたが、現在はテークアウトも含めて活動を再開している。
年間900食ほどを提供するなど需要は高いものの、利用料金を300円、小学生以下は100円と安価に設定していたため、同NPOでは資金面に苦しむ事態が続いていたという。運営を続けるため、活動に共感する人からインターネット上で資金を募る「クラウドファンディング」に頼ることにした。
目標金額の350万円に対し、開始から3週間ほどで60万円を超える支援金が集まったという。同NPOは「資金が集まれば開催店舗や提供食数を増やすことができる。地域の人を結ぶ地域食堂を守って、大口を元気にしたい」と協力を呼び掛けている。
期限は11月末まで。3千円から支援でき、金額に応じて地元横浜の返礼品が贈られる。
【URL】https://readyfor.jp/projects/rcb-oguchiyume
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