結成50周年の社会奉仕団体・横浜金港ライオンズクラブが、12月20日に神奈川県民ホールで開催される神奈川フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会の鑑賞券220枚を幸ケ谷小学校に寄贈した。
クラブ会員で横浜商工会議所北部支部支部長の小山正武さんが、会議所創立140周年記念演奏会で神奈川フィルの演奏に感激したことから、「この音色を地域の子どもたちにも届けよう」と提案。同校とは、中央卸売市場にある花壇の清掃活動などで日ごろから交流があった。クラブと同じ創立50周年で、コロナ禍の集客に悩む楽団を支援したいという目的もあるという。
演奏される曲目は、ガーシュウィンの「パリのアメリカ人」「ラプソディー・イン・ブルー」など、授業で習う馴染み深い曲ばかり。クラブの申し出を受けた同校が5、6年生から希望を募ったところ、日曜日の開催ながら多くの応募が寄せられたという。
チケットの寄贈を受けた高根順校長は「クリスマス前のプレゼントに子どもたちも喜んでいる。記憶に残るものになると思う」と感謝し、徳永三朗会長は「こうした事業はライオンズクラブの冥利に尽きる。今後はもっと広くボランティア活動を展開していきたい」と話した。
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