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相続税申告9,000件超、相続対策、法人・個人の税務顧問で信頼の実績
優秀な社会福祉活動に取り組んだとして、神大寺地区社会福祉協議会が全国社会福祉協議会会長表彰(社会福祉協議会優良活動表彰)を受けた。高齢者施設などで行うサロン活動を通して利用者や住民同士の交流を育むなど、地域の居場所づくりに尽力。新型コロナウイルスの影響で昨年夏からは休止しているが、開催を待ちわびる参加者のため、関係者らは再開に向けて気を吐いている。
同会では、地域の高齢者が集える場をつくろうと2017年にサロン事業をスタートした。神大寺北町会館と介護付き有料老人ホーム「そんぽの家横浜神大寺」を会場に、月1回の交流イベントを開いている。
高木千代子会長は「ひな祭りやクリスマスなど、毎回季節を感じてもらえるような出し物にこだわっています」と話す。地元のコーラスグループや楽器の演奏者などの協力もあり、多いときには80人ほどが参加する人気ぶりだ。
来場者にはスタンプカードを配って特典を設けるなど、自宅にこもりがちな高齢者の参加を促す工夫も。会場で毎月のように顔を合わせることで、体調や暮らしの変化などを確認する見守り活動にもつながっているという。
「何かしなきゃ」
新型コロナウイルスの影響により、活動の制限を余儀なくされている地区社協は多い。神大寺地区社協も、昨年8月からサロン活動を休止。それでも手作りの便りを配布して参加者との交流を続けるほか、地元商店などに「認知症高齢者みまもり協力店」の登録を呼びかけるなど、コロナ禍でも地域での見守り活動に余念がない。
高木会長は「いろいろな行事ができなくなる中でも、何かしなきゃという気持ちがあるからこそ続けられる」と力を込める。イベントは開催できなくても毎月の定例会は欠かさず続け、今後は若年層にも支援の輪を広げようとフードバンクの立ち上げにも取り組んでいくという。
5月13日には、そんぽの家横浜神大寺でのサロン再開を予定。「出かける場があると生活に張りがでてくる。皆さんと笑顔で再会できるのが楽しみ」と高木会長は話している。
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