アーティストやクリエイターと企業、団体、学校などを結び付けるアーツコミッション・ヨコハマ事業(以下、ACY)が開始から15周年を迎えたことを記念したパネル展示が8月12日まで、市庁舎2階の展示スペースで行われている。
ACYは公益財団法人横浜市芸術文化振興財団が運営するもの。芸術文化と社会のための中間支援を行うことを目的に、2007年7月に始まった。
横浜で活動したいアーティストの相談窓口や助成金交付による活動支援のほか、アーティスト、クリエイターを求める企業や団体との橋渡し役、情報発信などを担ってきた。
100枚のパネルで
パネル展示では、15年間でACYを通してアーティストらが携わったイベントやプロジェクト、作品などを100枚のパネルで紹介。その中から来場者に「横浜」と感じる風景を投票してもらう試みも実施している。
同財団ACY・協働推進グループの杉崎栄介さんは「近年はアートやデザインに興味を持っている企業からの問い合わせが増えている。クリエイターが都市と郊外をつなぐ試みも見られ、横浜は活動をするのに面白い場所として認識されているのでは」と15年間の活動の成果を語る。
展示に関する問い合わせは横浜市芸術文化振興財団【電話】045・221・0212。
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