六角橋を拠点に学生と地域が協力しながらまちづくりを行う「NPO法人まち×学生プロジェクトplus」(森勤理事長)は6月4日、「まちかけ!まちづくり講演会」を六角橋地域ケアプラザで初開催した。当日は10代〜70代まで幅広い世代20人が参加した。
講演会では、「世代を越えて繋がるまちづくり大作戦」のテーマで(一社)コミュニティフューチャーデザインの代表理事で総務省地域力創造アドバイザーでもある澤尚幸さんが講師を務めた。
「自分ならでは」
澤さんは、「まちとは?」「正解とは?」など質問を参加者に投げかけたあと、25歳までの生い立ちを振り返った。幼少期から興味を持った郷土史や長年続けているピアノなどを通じて様々な人と出会う中で、「まちとは自分らしさ、ならではの集合体」であることを話し、「『自分ならでは』の掛け算がまちを形成していきます」と解説した。また、まちを広げていくには「自分ならでは」と違うものを持つ人につながっていくことが大切だという。
後半は、「自分ならでは、らしさ」を表現するワークショップを実施。3人一役でグループを作り、インタビュー役、語り役、記録役に分かれてスタート。それぞれの参加者が模造紙に経験してきた「自分ならでは」のキーワードを並べ、グループ内で話し合い、意見を発表した。
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