両親の影響で19歳のときに党員となり、数々の先輩たちの選挙カーでアナウンスを務めるなど、党員として活動。「劇団に所属していたこともあり、声が通ったんです」と笑顔。そして、神奈川区の候補者として声がかかったのは、2013年冬だ。最初は候補者になることを迷っていたが、夫に告げると「結局やるんでしょ」と背中を押され、新たな道に踏み込んだ。
必死に神奈川区内を歩いて回り、たくさんの地域住民と会話を重ねてきた。そして、2015年に初当選を果たし、議員生活をスタートした。
神奈川区内では、斎藤分小学校の学校統合の問題や三ツ沢公園の再整備、瑞穂ふ頭のノースドックの基地対策など課題が山積していると真剣な表情。特にノースドックは、新たに小型揚陸艇部隊が配置されたばかり。「基地の規模縮小からは遠ざかる新編。横浜市から声を強めていかないと、横浜に戦禍を呼び込むことにもつながってしまう」と危機感を募らせる。三ツ沢公園の再整備については、「新たな球技場は本当に必要なのか。市民の運動機会や自然を減らすことにつながらないか。市民の声をしっかり聞いた上で整備を検討してほしい」と声を上げる。
今年度は、温暖化対策・環境創造・資源循環委員会の副委員長も務める。「企業からだんだんとCO2削減に向けた取り組みが始まっている。それを市民の日常生活に落とし込む仕組みが必要です。青い地球を次世代に残すために、呼びかけていきたい」と話す。
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