六角橋で生まれ、神大寺小学校、六角橋中学校を卒業するなど、神奈川区で育った。その後は、六角橋で工務店の代表取締役社長を20年間勤めた。そして、後援会の一人として長年サポートしてきた横浜市会議員の福田進氏の後を継ぎ、２０１３年に初当選を果たした。
今年で４期目となり、市会議員として10年目を迎えるが、初当選時からずっと「責務は安全」というモットーを掲げ、活動してきた。「市民の命と暮らしを守ること」を第一に、いつ起こってもおかしくない自然災害への対策を講じてきた。
今期は、市民・にぎわいスポーツ文化・消防委員会に所属することに。委員会活動にもつながる、災害対応力の強化については「上下水道など市民のライフラインの災害対策事業が必要であるほか、地域防災拠点として小中学校の体育館に空調設備を設置することで、避難所として活用できるよう環境改善を訴えていきたい」と話す。
幼少時代から思い出がある神奈川区では、住宅密集地や狭あい道路が続く地域もあり災害時には、延焼被害の拡大が懸念されている。「災害を最小限にするために、不燃化推進など地域の皆様と一緒に対策を進められれば」と話し、ハード面、ソフト面どちらの対策も力を入れていく。そして「子どもたちや高齢者の方々が『共に住み続けたいまち神奈川区』、『住んでよかった神奈川区』というようなまちづくりを共に築きあげていきたい」と地元への思いを口にする。
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