総合人材サービス会社に21年間勤務後、公明党からの打診を受け政界へ。「大衆とともに」という理念を大切に「中小〜大企業まで様々な人と関わった経験を活かし、多様な声を行政に届けたい」
4期目となる横浜市政。今期は、健康福祉・医療委員会で委員長を務める。周囲に親族がいない"単独世帯"も増えている昨今。「まさに個・孤の時代である今、最後まで自分らしく生きるために、地域で暮らす人々の絆や医療・介護の充実も必要になる」と話す。「病気や事故、認知症に備え、予め自身の医療やケアについて家族や医療関係者と話しあうACP(アドバンス・ケア・プランニング)の考え方も大切な時代に。生まれてよかったと思える社会を築いていく」
神奈川区は、横浜の食文化の一丁目一番地である市場があり、「魅力を発信する観光拠点でもあり、地産地消や未利用魚の活用など食育の拠点でもある」と話す。一方、坂も多い区内では地域交通施策が課題といい「子育て世代をはじめ、住みたいと思える街づくりを進めたい」
横浜出身で学生時代は野球部に。高校では原辰徳さんとも汗を流した。「人として大切なことを学んだ」と回顧し、今も高校野球やプロ野球観戦が趣味。「母校の先輩や後輩の活躍は嬉しい。地元の横浜を応援しているけど、体にはオレンジ(巨人カラー)の血が流れてるかな」と微笑む。
「地域の人に寄り添って、誰もが暮らしやすい社会を作るのが政治の役割。しっかりと責務を果たしたい」と意気込む。
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