学校法人ニューライフ学園=角和一太朗理事長=が運営する放課後学童クラブ「スカイマスター」に通う小学生31人が8月1日、中区にある米国発のアウトドア用品ブランドパタゴニアの横浜リペアセンターを訪問し、課外授業を行った。同園では定期的に課外授業を行っているが、新型コロナ感染拡大の影響で4年ぶりの開催となった。
当日児童らは、長年環境保護活動に力を入れる同社の取り組みについて知ろうとセンター内を見学。職場で出るごみを細かく分類してなるべく「ごみを出さない」職員の環境への意識や、生ごみなどの有機物を微生物の働きを活用して分解して堆肥をつくる「コンポスト」というリサイクルを実践していることなどを同社の社員から説明を受け、実際にコンポストにごみを入れたり、分別をする体験も行った。
そして、ミシンを用いて衣服の修復をする様子を見学。服の破れた箇所に貼るリペアシールの場面を見ることで、服が破れてもすぐに捨てず、修理すれば着続けられることを学んだ。
すぐに実践
見学を終えた児童らは、「土に生ごみを入れて分解していることが勉強になった」「服が破れてもすぐに捨てないで、また着ることが大切だとわかった」など感想を寄せた。そして見学後すぐに生ごみ、プラスチック、紙に分けたごみの分別を始めているという。
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