神奈川区の瑞穂ふ頭にある「横浜ノースドック」への米陸軍小型揚陸艇部隊の新たな配備に対して、日本共産党横浜市会議員団が8月29日、配備の中止と撤回を現地で要望した。
同部隊の配備は今年1月12日に行われた日米安全保障協議委員会(日米「2+2」で合意されたもの。約280人の配備が予定されているが、4月には5人程度の要員が配置された。他の追加要員については、今年及び来年にかけて配置される見込みだ。当日、同市議団は、ノースドック入口で抗議活動を行い、ノースドックの早期全面返還の内容も含め、在日米陸軍司令部と日米陸軍基地管理本部宛に要望書を提出した。
同市議団の古谷靖彦団長は「新部隊の配備について、横浜市民は決して歓迎していないことを直接、米軍に伝えたかった。早期全面返還を目指し、今後も市民の声を届けていきたい」と思いを話した。
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