山手１１１番館を見学する児童・生徒
（株）日本教育指導協会（浅葉孝己代表取締役）＝神奈川区鶴屋町（横浜本部）＝が運営する大成学園と放課後等デイサービス「カナガク自立支援学習センター」「子育て支援和美」に通う児童・生徒が11月23日、横浜山手西洋館を巡るイベントを実施した。当日は小学生から高校生まで約２５０人が参加した。
同社は、横浜開港の歴史と深くかかわり、外国人居留地だった山手エリアの洋館巡りを通して地元の歴史を学びつつ、児童・生徒同士の交流を深めてほしいと企画。以前も実施していたが、新型コロナの影響で５年ぶりの開催となった。
当日は港の見える丘公園に集合し、グループに分かれて、スタンプラリー形式で実施した。児童・生徒らは、山手１１１番館からイギリス館、山手２３４番館、エリスマン邸、ベーリックホール、外交官の家、ブラフ18番館の７つの洋館を歩いて巡りスタンプを集めた。
浅葉代表は「紅葉真っ盛りで気持ちよく洋館を巡ることができた。今後も実際に足を運び、現地で学ぶ体験活動を大切にしていきたい」と笑顔で話した。
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