横浜市スポーツ協会は12月5日、沢渡三ツ沢地域ケアプラザでインクルーシブスポーツの体験会を開催した。
インクルーシブスポーツは、年齢・性別・国籍・障害の有無を超えて「誰でも参加できる」スポーツのこと。当日は、区内の3つの障害者支援施設の利用者らが来場した。また日頃から同地域ケアプラザで、障害の有無を超えた地域交流カフェ「こもれびカフェCoCo」の運営スタッフらも参加した。
今回のイベントでは、ボッチャとタップダンスの体験を行った。近年人気も高まっているボッチャは、カーリングに似た競技。ボールを転がして白い目標球に近づけたチームがポイントを獲得できる。1投ごとに歓声や拍手、悔しさを表しながら、楽しそうに挑戦していた。
タップダンスでは、ダンサーの山本哲也さんが登場。「自分で音を出すダンスはタップだけ。リズムに合わせて手を叩くだけでも楽しめるのが魅力」と話し、山本さんの指導の下、クリスマスソングに合わせて全員でダンスを踊った。
参加者たちは、「ボッチャが上手にできて良かった」「ダンスが楽しかった」など笑顔で体験を振り返った。
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