神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
神奈川区版 公開:2024年5月30日 エリアトップへ

水辺・公園愛護会有志 区内各所に花の色どりを 土木事務所で花苗生育

文化

公開:2024年5月30日

  • X
  • LINE
  • hatena
公園愛護会のメンバーたち
公園愛護会のメンバーたち

 神奈川土木事務所の敷地内の一角で、たくさんの花苗が育っている。

 事務所裏に設けられた棚に並ぶ数多くの花苗の世話をしているのは、神奈川区内の水辺・公園愛護会のうち12団体のメンバー。事務所で種から育てた花苗を各愛護会に配布し、それぞれの公園に植えて地域を美化する活動で、コロナ禍によりここ数年は中止が続いていた。2027年に国際園芸博もあることから土木事務所に提案し、今年度から再開となった。

 3月12日からスタートし、夏の花を生育。マリーゴールドの種約3800粒、アスターの種約4350粒を育て、それぞれ約780ポット、約580ポットに花が咲いた。5月21日には、同事務所にメンバーが集まり、花壇への植え方などを確認。ポットには3つほどの花があるため、そのまま植えるのではなく、分けて離して植えることなどをレクチャーした。同日には、鈴木茂久神奈川区長も来所。メンバーらに感謝と労いの言葉を送った。

 メンバーたちは、水やりや虫の駆除など、毎日事務所に足を運んで世話を続けた。同土木事務所公園担当の職員は、「愛護会の方々が、毎日欠かすことなく頑張ってくれたおかげ。本当にありがたい」と感謝を口にした。砂田川水辺愛護会の田中揚子さんは「種から育てるのは大変だったが、観察日記をつけるなどして、情報共有をしながら進めてきた。高齢のメンバーも多い中、職員の方々も力仕事を手伝ってくれて、みんなで協力して育てることができた」と笑顔を見せた。

 マリーゴールドとアスターは、6月上旬ごろには、各公園に植えられ、その彩りを楽しめる。また、ケイトウの花苗も事務所で生育中。田中さんは、「区内各地を花で飾って、神奈川区を緑と花のあふれるまちにしたい」と話した。

神奈川区版のローカルニュース最新6

インドネシア文化を満喫

けやき荘

インドネシア文化を満喫

現地出身職員と交流

10月17日

今年最後のヤミ市場

今年最後のヤミ市場

10月19日、六角橋商店街

10月17日

提供店登録制度を新設

ハマの元気ごはん

提供店登録制度を新設

横浜市、健康づくり促進へ

10月17日

車いすのイレブン、ピッチに

車いすのイレブン、ピッチに

YSCCと南区の団体が企画

10月17日

10月19日・20日 横浜市役所にフォトスポット設置

きのこ好きの祭典

入場無料

きのこ好きの祭典

10月26、27日にMMで

10月17日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 8月8日0:00更新

  • 6月6日0:00更新

  • 5月30日0:00更新

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

横浜できのこ好きの祭典

入場無料

横浜できのこ好きの祭典

10月26、27日にMMテラスで

10月26日~10月27日

神奈川区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年10月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook