子育て応援コラム12 「伝えたい内容より、伝え方が“鍵”!」
「もー、早く、早く!」「まだ、終わってないの?」
お子さまが物心つき始めると、親ごさんの口から出てくるこれらの言葉。子どもは、子どもなりにがんばっているのに、どうして、こんなに急かせてしまうのかと悩んでいらっしゃる方もおみうけします。
残念なことに、これらの言葉を子どもに多用すると、親に対する反抗心を強めたり、自分はダメな人間なのだと信じたり、あるいは、他者のこともネガティブに考えたりと、お子さまの生涯にわたって良いことがありません。
そこで、今回は、子どもがあなたの思う通りにやらない時、どのように対応すればいいのかをご紹介します。
あなたの言いたいことよりも、あなたの優しさや思いやりを子どもの心に“プレゼントを届けるつもり”で、伝えてみてください。どのような“言葉”と“表情”だと届くと思いますか?
例えば、宿題の話をするときは「今夜は、お母さんも夕食後にやりたいことがあるから、夕食の片付けを手伝ってほしいの。何時何分に夕食にしようと思うから、それまでに宿題を終わらせておけるかしら?」という声掛けや、あるいは、子ども自身が自己管理していけるように、宿題や学校の準備、予定などを子どもが記入する「予定表」などの家庭内掲示板を作ることも一案です。
そうしたやり方をすると、親子ともに心が落ち着き、お子さまは、計画力、決断力を身につけながら、自己肯定感を上げていくこともできます。ぜひ、お子さまとの良好な関係を築いていくためにもお子さまが“笑顔”で過ごせる伝え方を工夫してみてください。
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