電気工事業の京浜電設株式会社=松見町=がこのほど、消防団協力事業所に認定された。7月1日には、神奈川消防署で同事業所表示証の交付式を実施。今回の同社の認定により、神奈川区内の消防団協力事業所は19団体となった。
同事業所表示制度は、事業所の消防団活動への協力を社会貢献活動して広く認め、より一層の地域防災体制の充実を目指すもの。同社では4月に福島佳孝代表取締役を含む5人が神奈川消防団に加入している。本業の電気工事では昨年7月の消防本部整備工事の施工も担当した。同社は今年で創立70周年の節目。福島代表は、「消防団員の高齢化などの課題も聞いており、何か力になれることはないかと思い消防団加入を決めた」と話す。清掃活動や防災活動などこれまでも様々な地域貢献活動に積極的に取り組んできた同社。「困っている人を助けるのが弊社の理念。100年、150年と地域とともに歩んでいきたい」と話した。
表示証を手渡した松崎賢二署長は、「地域の防災力の向上のためには、住民の方々はもちろん、企業の皆さんとの連携も欠かせない。これからも安全な地域づくりに一緒に取り組んでいきたい」と感謝を口にした。
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