子育て応援コラム15 「まぁはす流リーダーシップ育成【3】」
自分の行動に責任を持つ
「うちの子、せっかく自分でやると言ったのに、すぐやめちゃう...」
こんな風に悩んでいる親ごさんはいませんか?最近では、大人になっても最後までやり遂げられない人が増えているそうです。もしも、お子さまがそのようになったら・・・大変です。
でも、ご安心ください!家庭でできる簡単なことから、お子さんの「最後までやり遂げる力」を育むことができます。以前にもお伝えをした「お手伝い」が有効です。
例えば、"玄関の掃除"をやることになったとしましょう。
「今日は遊びたい!」「面倒くさい!」そんな時でも、お子さまが「時間がない」「気分が乗らない」といった感情を自分でコントロールできるように、親ごさんは俳優になり「見守る役」を演じることです。
お子さんが泣きながら助けを求めてきても、「できるはずだよ」と励ましながら、最後まで辛抱強く見守りましょう。
手を出してしまいたくなるかもしれません。しかし、親が子どもの代わりにやってしまうと、お子さんは「また、親がやってくれる」と思い、自分でやることへの意識が薄らいでいきます。それでは本末転倒です。
子どもは、「最後までやり遂げた!」という小さな達成感を積み重ねていくことで、責任感や想像力、相手への思いやりの心を育んでいくこともできるのです。
焦りは禁物です。
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