旅行会社の(株)JTB横浜支店=鶴屋町=は8月28日、「ハマロード・サポーター」に新規認定された。
ハマロード・サポーターは、地域の身近な道路を対象に、市民や企業などからなるボランティア団体と行政が協働して美化や清掃等を実施して道路の維持管理に取り組む制度。横浜市内では588団体(2024年6月時点)が活動している。神奈川区内では、同店を含め21団体(約650人)が登録している。
同社では、1985年から「地球いきいきプロジェクト」と題して、清掃活動や環境保全活動、歴史・文化体験などを顧客と社員が一緒になり取り組んでいる。同店でも長年にわたり、清掃・美化活動を実践してきた。活動範囲は、青木浅間線(環状1号線)の鶴屋町3丁目交差点から台町入口交差点までの約500m。活動日は、毎月第三木曜日。
同日に神奈川土木事務所で認定証を受け取った高橋伸明支店長は、「認定を受けて改めて責任感が強くなった。サポーターとして地域や近隣企業と連携するなど、さらに活動も活性化したい」と意気込みを語った。同事務所の山下隆幸所長は、「また一つ頼もしいパートナーが増えたのは嬉しい。市民や地元企業と協力して地域の美化に努めていきたい」と笑顔を見せた。
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