かなっくホールで10月31日、神奈川区版エンディングノート普及啓発講座が開催された。神奈川区役所高齢・障害支援課などの主催。
「落語で学ぶ終活の知恵」と銘打った企画で講師を務めたのは、行政書士として働きながら社会人落語家としても活動する生島清身さん。難しい印象のある相続や法律の話を楽しく伝えたいと落語を使った終活講演を各地で行っている。
当日は約300人が来場。遺言をテーマに家族や人生を考える生島さんのオリジナル落語『天国からの手紙』が披露された。主人公である死後の世界にいる母親と残された3人の子どもの物語を通して、遺言や相続準備の重要なポイントを分かりやすく紹介。大阪出身の生島さんの軽妙な関西弁での語り口やコミカルな動きで、会場は笑いに包まれるなど、笑顔で終活について学んだ。
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