本紙連載「神奈川区タウン歌壇」でもおなじみの区内短歌サークル「青海波」がこのほど、20号目となる歌集(非売品)を作成した。
青海波は、2002年に能登谷恵美子さんが歌人小林峯夫氏を特別顧問にして発足させた。8歳から88歳まで幅広い世代が所属し、月に一度、日常に感じたことや考えたことを詠む短歌の会を市内で実施している。会員は毎月2首詠み、その短歌を他の会員と共有することで歌を味わい、感想を語り合っている。
毎年発行している歌集では、会員が一年間に詠んだ歌やNHK全国短歌大会など全国の投稿短歌で入選した作品などを掲載。能登谷さんは「楽しいことも悲しいことも、自分の中で五・七・五・七・七の形で詠んで、仲間と共有できるのが『青海波』の良さですね」と話した。
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