サッカーJ3リーグを戦うY.S.C.C.横浜が3月28日、ニッパツ三ツ沢球技場=神奈川区三ツ沢西町=で5位のロアッソ熊本(第2節終了時点)と対戦し、0対0で引き分け。2021シーズンの3戦目で、初の勝ち点を手にした。
試合は前半7分スルーパスに反応したFW河辺駿太郎選手が左サイドからシュートを放つも、惜しくも右に逸れる。29分にはMF神田夢実選手からのパスを受けたFWンドカ・チャールス選手が相手DFをかわしてシュートするも、ポストに弾かれ得点とはならなかった。
折り返して後半8分、35分で相手のシュートがポスト直撃も、失点には至らず。39分にはコーナーキックからのこぼれ球にDF池ヶ谷颯斗選手がボレーで合わせるも、相手に弾かれたボールはクロスバーに当たり、ゴールには吸い込まれなかった。後半アディショナルタイムには、相手のカウンターにDF宗近慧選手がゴール前で相手FWを止めるも、ファウルで一発退場に。その後の相手フリーキックも決まらず、試合終了。シュート数では相手を上回るなど優勢になった展開だったが、スコアレスドローで勝ち点1を分け合った。
現在第3節を終え、Y.S.C.C.は15チーム中13位。次節は4月4日(日)、アウェイで12位のアスルクラロ沼津と対戦する。
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