プロ野球ドラフト会議2024で福岡ソフトバンクホークスから2位指名を受けた 庄子 雄大さん 神奈川大学4年 22歳
ハマっ子から鷹の韋駄天へ
○…ドラフト会議の様子は、監督や部員とともに横浜キャンパスで見守った。前巡で指名された選手の紹介映像が終わると、突如画面には自身の名前が。「周囲の声で気づいた。予想より上の指名で驚き」と安堵の表情を見せる。神奈川大学野球連盟のリーグ戦では遊撃手で4季連続ベストナインを受賞。俊足を武器にプロでも1年目からの活躍を誓う。
○…旭区出身。幼少期は自宅前の公園で父とキャッチボールをしていた。小学校の同級生に誘われて、野球を始め、中学時代は中本牧リトルシニアで汗を流した。「野球がうまいだけじゃダメ」との村上林吉監督の言葉を受け、人としても大きく成長した。高校は名門横浜高校へ。現在もプロで活躍する選手たちとプレーを共にした。卒業後のプロ入りを目標に神大に進学。岸川雄二監督とともに、一から打撃を強化してきた。今秋のリーグ戦では、5季ぶりの優勝を達成。「一番の思い出。いい仲間と巡り合えた」と4年間を振り返る。
○…自慢の足は小中学校時代から健在で、「運動会や徒競走では負け知らず」とはにかむ。希望が丘中の外周はランニングを繰り返した思い出の場所だ。大学での寮生活も、オフの日は「ほとんど寝ていた」と野球漬けの日々。たゆまぬ努力の先で夢を掴んだ。
○…チームには横浜高校の先輩の近藤健介選手が在籍。首位打者を獲得するなど日本を代表する強打者は、バットも同じモデルを使用する憧れの存在。「打撃や体のケア、私生活のことなど話を聞きたい。早く一緒に野球をやりたい」と目を輝かせる。プロでは、盗塁王のタイトル獲得を目標に掲げる。「足で名前を知ってもらい、将来は日本を代表する選手になりたい」
〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
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