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デンタルIQを高めよう! 歯周病連載第2回 ニコチンは歯の大敵 かねやす歯科医院
健康な口内を守るため、患者に対して丁寧な説明とアドバイスを行う「かねやす歯科医院」の金安秀樹院長。今回はたばこと歯周病の関係について聞いた。
喫煙者は非喫煙者の6倍歯周病になりやすい
金安―歯周病は歯垢が原因で発症します。年齢を重ねるごとに症状が悪化しやすく、お悩みの方も多いと思いますが、実はたばこが歯周病を悪化させる一因となっています。1日30本以上吸う人は非喫煙者の6倍、歯周病になりやすいというデータがあるほど。
喫煙者は病が進行しても気づきにくい
金安―たばこに含まれるニコチンは歯茎の毛細血管の血流を悪くさせます。免疫反応も悪くなり歯茎が黒ずんできます。さらに非喫煙者に比べて歯茎の出血が少なく、病の進行に気づかない事が多いようです。自覚症状が出た時には歯がボロボロ、ということも。仮に治療ができても一本の歯ではなく多数歯に渡って治療が必要になります。副流煙でも同様の事が起こりやすく、ご家族に喫煙者がいるご家庭は注意してください。もし歯周病と判定されたら2ヵ月に1回は定期健診を行ってくださいね。
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12月20日