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年越しそばは宮前の名店「よしみや」で 予約は12月28日(水)まで
「機械の工程がひとつでも入ったらこの味は生まれない」―。そう話すのは宮前で名店と名高い「一番碾き蕎麦よしみや」の2代目店主、大塚達宏さん(46)。 同店のそばは、真っ白な一番碾き粉を使い、大塚さん自らが丹念に打ち上げた逸品として評判だ。
味に深みを出すために寝かしたそばは適度な噛み応えと、ほのかな甘みがあり上品。そばの味を生かす江戸前つゆと相まって最後の一滴まで楽しみたいと訪れる常連が多いのも頷ける。
開店と同時に客が入るため、ゆっくりそばをいただくなら午後3時から5時ごろがおすすめ。「携帯やPCを気にせず、つまみやそばをゆっくり楽しむ方が増えていますよ」。
2種類の年越しそばを予約販売
同店ではこだわりのそばを自宅で味わってほしいと、年越しそばを予約販売する。打立ての一番碾き蕎麦(300g1600円)と茹でやすい「生ふる舞い」(限定200パック・450g1600円)の2種類。ともにそばつゆ付。自慢の海老天ぷらも購入できる。3本1300円。予約は12月28日(水)まで。商品の引き渡しは12月30(金)と31日(土)。
今年の大晦日は「お客様の予約時間に合わせて打立てのそばや、揚げたての天ぷらを提供したい」という気持ちから店舗営業を休止。持ち帰り品の提供のみとする。「常連の方には本当に申し訳ない。ご理解いただければ」と頭を下げる。
「皆様とともに」48年
今でこそ名店として知られているが、これまでの道のりは決して平坦ではなかった。創業は1963年。先代の時代は機械打ちだったが、大塚さんの代で一念発起。手打ちにしたことで価格が上がり、多くの常連の足を遠のかせた。それでも「わかってくれる人がいる」とこだわりを貫いた。
そんな同店の名を一躍有名にしたのが、蕎麦と料理、名酒を味わうイベント「蕎酔(きょうすい)会」だ。大塚さんが企画した同会は旬の食材を揃えて新しい形でそばを楽しんでもらおうというもの。そばを通して会話が弾み大盛況に。新たな常連が次々と生まれた瞬間だった。
体力の必要なそば打ち。いつかは限界がくると感じることもある。だが、今は「できることをしっかりやってこれまで支え続けてくれた皆さんを喜ばせたい」。
■一番碾き蕎麦よしみや
【電話】044(853)0753
宮前区小台1―19―15B1
11時30分〜21時(LO.20時) (休)火
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