舞台でみんなに恩返し 田楽座で凱旋 尾上綾菜さん(宮前区出身)
全国各地を巡り、民俗芸能の舞台公演を行っている「歌舞劇団『田楽座』」の準座員として、初の地元凱旋公演に臨むのが宮前区出身の尾上綾菜さん(20歳)。
有馬白百合幼稚園、犬蔵小、犬蔵中、川崎北高校と生粋の宮前育ちの尾上さんは、小さい頃から地元の太鼓グループ「川崎太鼓仲間・響」で太鼓に打ち込み、高校卒業後に『田楽座』の門を叩いた。「3年生で進路を考えるとき、やっぱり自分の好きなことを続けたかったから」と振り返る。現在は長野県伊那市にある劇団本部で座員14人の共同生活を送りながら太鼓のほか笛や唄、踊り、滑舌(司会)など日々稽古に励んでいる。「地元で応援している人たちの思いにも応えないといけないし、正直重圧はあります」と現在の心境を話す。それでも「成長した自分を見てもらえたら」と尾上さん。
公演は2月26日(日)、武蔵中原駅前のエポックなかはら大ホール。時間は午後4時から。前売り、当日チケットあり。問合せは田楽座川崎公演実行委員会でんでん【携帯電話】080・1038・9089(吉田さん)へ。
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