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デンタルIQを高めよう!その【7】 噛み合わせ第1回 1本の歯が命取りに かねやす歯科医院
3月からは噛み合わせの大切さについて「かねやす歯科医院」(区内鷺沼)の金安秀樹院長に聞く。
40代後半で大半の人が奥歯を失う
金安―40代後半になると、歯周病や虫歯が進行して上顎の奥歯を失う方が多くいらっしゃいます。皆さん、「1本くらいまあいいか」と思い、ほったらかしにされるようです。しかし、1本の歯を失うと様々なバランスが狂い出します。例えば、右の奥歯を失うと右奥から2本目の6歳臼歯も失う確率が高くなります。歯は常に上下で噛み合おうとするため、下の歯は上の歯を求めてどんどん伸び始めます。下顎の歯もグラグラし始めて抜けてしまいます。両脇も不安定な状態になり動き始めます。ここまで進行すると、歯のラインがでこぼこになり、噛むたびに痛みます。ずらして噛んだり、左側で咀嚼するようになります。片方でばかり咀嚼していると疲労過多となり、結局、左の奥歯も抜けてしまうようになります。1本の歯の影響を想定せずに治療をされると、1〜2年で再発したり健康な歯に悪影響を及ぼして歯を失っていきます。これは大変もったいないことですので治療前の相談を大切にしましょう。また、定期的な検診も忘れずに。当院ではご自身の歯に起こりうる事象を、模型を使ってわかりやすく説明しています。気になる方はご連絡ください。
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12月20日