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デンタルIQを高めよう!その【9】 噛み合わせ第3回 奥歯無しがアルツハイマー誘発 かねやす歯科医院
今月は奥歯がないことで起こる症状をかねやす歯科医院(区内鷺沼)の金安秀樹院長に聞いた。
20年以上奥歯がなく放ったらかしの人は要注意
金安―意外に思われる方が多いかと思いますが、歯と脳は密接につながっています。アルツハイマーを発症している人の口腔内を調査すると、ほとんどの人が20年以上前に奥歯を失い、放ったらかしにしていたことが分かっています。なぜ、奥歯がないとアルツハイマーを発症しやすいのでしょうか。
奥歯で噛むと血流や記憶力アップ
金安―歯で物を噛むと唾液の分泌が増して血流が良くなります。特に、奥歯の周囲にある筋肉の活動が唾液を促し頭部に血流を行きやすくします。これは脳の活性化につながり、記憶力を向上させる物質レチストキンの量もアップさせます。実際、奥歯のある人とない人の口腔内をサーモグラフィでチェックする実験を行ったところ、奥歯のある人のほうが頭部の温度が高く活性されていることが分かっています。反面、奥歯がなくなると血流が悪くなり自然と脳の活動も鈍くなります。これが、アルツハイマーになりやすくなる原因です。奥歯がある人と比べると3倍近く発症しやすいという調査結果もあります。「なくても何とかなる」と思わずに早期治療を行うことを強くおすすめします。
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1月10日
1月1日