意見広告・議会報告
『せいじのみかた』Q&A VOL. 29 「廃止」方向性の県施設大野山乳牛育成牧場(山北町) 神奈川県議会議員 飯田満(無所属の会)
Q・12年前まで山北町に住んでいました。県の大野山乳牛牧場が廃止されると聞いて残念でなりません。
A・県議となり、県有施設である大野山乳牛育成牧場の存在を初めて知りました。早速、現地調査をおこない、環境農政常任委員会で質問するなど行政の見解を質す行動を起こしました。
全国有数の酪農県でもある神奈川県は、県民に新鮮で良質な牛乳を供給することを目的とし、県内酪農家の後継牛の育成業務を昭和43年から開始しました。生後約6カ月の乳牛の雌子牛を総面積約94haの牧場で預かり、約2年の育成期間を経て酪農家へ戻す役割を担っています。
しかし、現在、多くの酪農家は北海道の牧場へ雌子牛の育成を預託している現状でもあり、県有施設として一定の役割を終えたことと、牧場地の借地費用や施設維持費、人件費など総合的に判断して、神奈川県緊急財政対策としても「廃止を含めた検討」と判断されるに至りました。
同施設では、現在も県内酪農家から約80頭の乳牛を預かり育成していることから酪農家や地元自治体、住民とも丁寧に協議をおこない、結論を導き出すよう意見、要望を委員会で発言致しました。
![]() 県民から意見を頂き即、大野山乳牛育成牧場に視察へ
|
|
|
|
|
あしたの川崎・日本維新の会市政報告3月28日 |
|
3月28日
3月28日
3月21日