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デンタルIQを高めよう!その【17】 インプラント第7回 インプラントに向く人、向かない人 取材協力/かねやす歯科医院
自然の歯に匹敵する機能が得られるインプラントにも、治療が向く人、向かない人がいるという。かねやす歯科医院(鷺沼)の金安秀樹院長に詳細を聞いた。
骨の有無、状態がポイント
「前提として骨がしっかり残っていると治療をしやすいです。でも、歯周病などが原因で歯が抜けてしまうと、骨も失うことになり、治療がしづらくなります」。
なぜ、歯を失うと骨も失うのか。「骨には古い骨を壊す破骨細胞と新しい細胞を作る骨芽細胞があります。二つの細胞は振動や動作により刺激されて活性化し生まれ変わり続けます。歯の骨は、噛む力があごの骨を刺激して骨を再生します。しかし、歯を失ってしまうと、その瞬間から刺激を受けなくなり吸収だけになってしまうのです」。
また、骨は表面の固い皮質骨と中の柔らかい海綿骨とに分けられる。「皮質骨が薄くて海綿骨が厚い方や、反対に海綿骨が薄くて皮質骨が厚い方もインプラントを固定しづらいと言われてきました」。
しかし、現在ではCTの技術が高まり、事前に骨の状態を予測することが可能になった。「ほとんどの治療が可能になりました。向かない人はいない、と言っても過言ではありません。不安な方はご相談ください」と金安院長。
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12月20日