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デンタルIQを高めよう!その【19】 インプラント第9回 進化する治療法・後編 取材協力/かねやす歯科医院
インプラントの治療法・後編は、かねやす歯科医院(鷺沼)でも取り入れている「ガイデッド・サージェリー」について。
ガイデッド・サージェリーとは、CTで得た情報をもとにパソコンでインプラントの完成型シミュレーションを行い、無切開でオペをする方法を指す。「術前のシミュレーションで正確性が格段に上がりました。また、無切開のため患者の術後の痛みや腫れもずいぶんと減りました。数あるインプラント治療の中でも、安全度が高いといえるでしょう」と金安秀樹院長。
治療は、あごの骨や神経、骨密度などを立体的に把握できるCT検査から始まる。得られたデータを基に技工士が完成模型を作る。医師は模型とデータからインプラントの埋入位置や長さ、審美面、機能性など細かにシミュレーションしていく。「ここが医師の腕の見せ所です。経験と知識を総動員して、ベストな埋入位置をとことん考えます」。
新たなリスクも
ガイデッド・サージェリーはオペの正確性を上げたが、医師の技術が追い付いていないケースも。「パソコンや模型はあくまでツールです。医師は正しい判断ができるよう、常に技術と知識の向上を行う必要があります。勉強会に出席し、医師同士がケーススタディを学ぶことも大切です。そうなって初めて患者を守れるのだと思います」
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12月20日