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地域医療への取組みを紐解く 第1回 地元中高生が看護の仕事を体験 聖マリアンナ医科大学病院
聖マリアンナ医科大学病院(区内菅生)では、地域に根差した医療を目指し、様々な市民向けイベントや看護相談を実施している。
今月からは、同院での地域医療への取組みについて紐解いていく。
市民向け看護体験イベント
今回は、5月10日に行われた『看護体験』を紹介。12日の「看護の日」にちなんで行われた同イベントは今年で24回目を迎えた。将来医療に携わりたいという人はもちろん市民らに興味を持ってもらい、看護への理解を深めてもらうことを目的に毎年実施している。
当日は地元の中高生を中心に42人が参加し、看護師らの生の声に熱心に耳を傾けていた。同院の長谷川看護副部長は「進路や日常生活に少しでも役立つ経験ができる場になれば嬉しい」とあいさつした。参加者らは小児科や救命センターなど、各科に分かれて食事介助や体位変換の補助、採血の見学など、看護の仕事を実際に体験した。参加した秀野江里さん(高3)は「はじめての体験ですごく緊張した。看護師を目指しているので夢に一歩近づけたようで嬉しい」と話していた。また、斎藤文香さん(高1)は「進路は決まってないが、今回の体験で将来の選択肢が広がった」と話した。
同イベントは、現場の看護師と行動をともにしながら見学や体験ができるため、看護についての理解もより深まるだろう。体験後、看護専門学校の見学も受付け、地元中高生が将来を見据えるための貴重な機会となった。同院では「今後も地域の方との絆を深めるイベントを実施していきたい」と話している。
■聖マリアンナ医科大学病院【電話】044・977・8111(代表・看護部)
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