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デンタルIQを高めよう!その39 根の治療第1回 「なぜ神経をとるの?」 取材協力/かねやす歯科医院
歯医者でよく聞く神経を取る治療。治療経験者は歯に穴をあけられ細いもので中をガサゴソされる感覚を味わったのでは。何のための治療なのか、かねやす歯科医院の金安院長に聞いた。
歯の根=神経が通っている
歯の根となる部分には神経が通っており、全てアゴの骨の中の太い神経へとつながっている。この神経がむし歯などで細菌の感染を受けると、歯に痛みを感じる。この時、自分の歯を残すためには菌に感染した組織をキレイに除去することが重要だ。そこで神経を取り除くことが必要になる。
「ズキズキ」は神経治療のサイン
歯科検診でよく耳にする「C1」や「C2」という言葉は虫歯の進行のこと。むし歯が歯の表面のエナメル質や象牙質の部分までであれば、冷たい物や甘いものがしみるという症状が出るが神経治療は必要ない。しかし、これを放置していると「ズキズキと痛む」「噛み合わせると痛い」などの症状で菌が神経に到達してしまったことがわかる。さらに進行すると根の先端に膿ができてしまう。「小さな痛みを見逃さず、早い段階で治療しましょう」
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12月20日