「第16回しあわせを呼ぶコンサート」が16日、宮前市民館大ホールで行われ、区内の福祉施設利用者ら約200人が一流の音楽家らとともに歌声を披露した。
同コンサートは「ベートーベンの第九を原語で歌いたい」という障害者施設に通う男性の想いを受けて、区内在住の音楽家と区内の福祉施設関係者らの尽力で実現し、今年16回目を迎えた。今回も、障害者福祉の増進に理解のある音楽家らが区内12カ所の障害者施設を巡回し合唱練習を重ねるとともに、各施設でも日常的に練習を続けたという。
当日は区民ら700人が来場。神奈川フィルハーモニー管弦楽団演奏のもと、出演者らは第九をはじめAKB48の「ヘビーローテーション」などの合唱を披露した。第2部では著名な声楽家らの歌声を楽しんだ。
来場者からは「迫力ある合唱に感動した」、「一緒に歌うことができ楽しめた」などの声が聞かれた。
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