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デンタルIQを高めよう!その44 インプラント第2回 低侵襲に骨をつくる 取材協力/かねやす歯科医院
50代から急増する歯周病や虫歯による歯の損失。「インプラント治療をするためには歯を支える骨が不可欠です。抜けた歯を放って置くとだんだん骨がなくなっていってしまいます」と金安院長。そこで、骨のないところに骨をつくる技術のひとつに「サイナスリフト」がある。
奥歯の場合、これまでは口内の頬の横の部分を切開してできたスペースに人工の骨の粒を入れ、骨ができるまで約半年待ち、インプラントを埋入してからさらに半年待つという1年がかりの手術が主流だった。時間がかかる上、切開を必要とするため患者への負担も大きいという。
そこでより低侵襲な治療を目指し、5年程前に登場したのが「クレスタルテクニック」だ。歯が抜けた部分からピエゾという超音波器具で直径約3㎜の小さな穴をあける方法。「切開が不要な上に、小さな穴から人工の骨を入れる作業とインプラントを埋入する作業が同時にできるようになりました」と院長。手術範囲が縮小され腫れもほぼなく、術後も最短4カ月ほどで骨がくっつくという。
次回は、薄い骨を厚くする新しい技術について。
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12月20日