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デンタルIQを高めよう!その46 インプラント第4回 骨がなくなってしまったら 取材協力/かねやす歯科医院
同連載ではインプラント治療に不可欠な歯を支える骨の再生について、低侵襲な新技術を紹介してきた。しかし、いよいよ支える骨がほとんどなくなってしまった場合には、骨の移植手術をするのが通例だった。「最近では自分の骨を移植する方法に代わって、移植が不要な新しいやり方もでてきました」と金安院長。
これまでの治療は奥歯のあごの骨を取ってくる方法に始まり、前歯1本分ほどであればその上の方の骨を移植する方法を行っていた。これらは切開が必要な上に、骨が定着するまでにも半年ほどの時間が必要になるとあって、患者への負担が大きい。
そこで、日本でも3年ほど前から使われるようになった新技術に「ボーンリングテクニック」がある。骨でできた筒状のブロックを歯が抜けた箇所にはめ込むやり方だ。専用のトリミングドリルで歯茎部分を筒状に形成してブロックを埋め込み、その後インプラントを埋入するところまで1時間ほどでできる。インプラント周りの厚みが均等なので安定しやすい。
次回は「インプラント周囲炎」について。
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12月20日