戻る

宮前区 スポーツ

公開日:2015.11.27

アウボラーダ川崎が準V
アンプティサッカー日本選手権

 病気や事故で手足を切断した人が松葉杖をついてプレーするアンプティサッカーの第5回日本選手権大会が今月22日と23日、富士通スタジアム川崎で開かれた。大会に出場した地元川崎市に拠点を置くFCアウボラーダ川崎は準優勝となった。

 アンプティサッカーは25分ハーフの7人制で行われる。フィールド上の選手は「クラッチ」と呼ばれるリハビリ医療用の松葉杖で体を支えてプレーし、キーパーは片手を失った人が務める。日本では09年に初めて紹介され、11年から日本選手権が実施されている。

 大会には6チームが出場。2グループに分かれてリーグ戦を行い、上位4チームが優勝をかけたトーナメント戦を繰り広げた。

 決勝に進出したFCアウボラーダ川崎はFC九州バイラオールと対戦し0対1で敗れ、準優勝となった。大会連覇は叶わなかったが、新井誠治キャプテンは「終盤に見せ場をつくることができた」と手ごたえを感じた様子。「個々の力をアップさせ、日本一を目指したい」と語った。

 大会を通じては「最高のグラウンド環境でプレーできた。より多くの人にアンプティサッカーの迫力あるプレーを見ていただければ」とも語った。 

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

宮前区 ローカルニュースの新着記事

宮前区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS