(PR)
デンタルIQを高めよう!その51 歯の悩み第1回 「親不知って抜いたほうがいいの?」 取材協力/かねやす歯科医院
親不知が出てきたときに「抜かなくちゃ」と思う人も多いのでは。本当に抜かなければいけないものなのか、かねやす歯科医院の金安院長に聞いた。
そもそも親知らずとは?
人の永久歯は通常15歳前後で生え揃う。親不知は永久歯の中でも最後に発育するので10代後半から20代前半にかけて生えることが多い。一般的には、上あごと下あごそれぞれ2本ずつ、計4本存在し、どの歯が生えてくるかには個人差がある。「親不知の生えてくる場所が不足していたり、あるいは生える方向が通常と異なるために埋まったままだったり、傾いて生えてしまうことがあります」
親不知は抜かないとだめなの?
「親不知が上下で生え揃っていて、きちんと噛み合っている場合は無理に抜く必要はありません」と金安院長。「しっかりと機能している親不知を抜いてしまうと違和感が出たり、顎関節症を引き起こしてしまったりする恐れもあります」。抜く理由としては、かみ合わせが悪くうまく機能していない場合や、手前の歯(第二大臼歯)に悪影響を及ぼしている場合、ケアが上手くいかず、虫歯や歯周病になってしまう場合などがあげられる。「親不知の生え方には個人差があるので、親不知が生えてきた、親不知があるのか気になる人はまずは近くの歯医者さんへ相談してみてください」
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
12月20日