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デンタルIQを高めよう!その52 歯の悩み第2回 「歯ぎしりが強くて悩んでいます」 取材協力/かねやす歯科医院
だれもが寝ている間に1度は経験しているとも言われる歯ぎしりは歯や根が欠けたり割れたり、顎関節症を引き起こすこともある。その原因と対処法をかねやす歯科医院の金安院長に聞いた。
歯ぎしりの原因と対処法は?
歯ぎしりにはギリギリと歯を左右にすり合わせるタイプとグッと噛みしめるタイプの主に2種類がある。
主な要因は脳がストレスを感じることと噛み合せの悪さ。後者では歯のかぶせ物が起因となっていることも少なくないという。
「周りの歯との高さが合わず、早期接触を起こしてしまうと脳がそれを同じ高さに揃えようと働きます。そうした脳の判断によって歯ぎしりが引き起こってしまう」と金安院長。かぶせ物をした際に少しでも当たる感触がしたり、違和感があったりした時はきちんと歯医者さんに相談してくださいと注意を呼びかける。
その他、物理的対処法としては、歯を守るためにマウスピースや近年では、2、3カ月効果が期待できるボトックス注射で噛む力自体を弱める方法もあるという。
ぜひ、セルフチェックを!
全部の歯がしみる感じがする、上下とも歯が浮いた感じがする、犬歯が前歯のように先端が平らになっている人は知らぬ間に歯ぎしりをしている可能性が高い。心当たりのある人はまずは近くの専門医に相談を。
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12月20日