意見広告・議会報告
『せいじのみかた』VOL.76 企画・制作/県進会 ハッキリ言わせてもらう!オスプレイ事故は「不時着」ではなく「墜落」 神奈川県議会議員 飯田満
神奈川県議会の会期末、採決をおこなう前の討論に会派を代表し立ちました。
先月13日、沖縄県名護市沖の浅瀬に米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが、空中給油中の事故が原因で墜落し、黒岩祐治知事に対し「原因究明と再発防止策の徹底が確立するまで、飛行は停止すべきである」旨を在日米軍及び政府に対して申し入れ、県民の安全確保に取組むことを求めました。
防衛省は事故直後に「不時着」と伝えていますが、その根拠は米側が「着水」と表現していることや乗組員全員が生存していることからの表現です。それよりも私は衝撃的な事を知り得ました。それは、防衛省には「墜落」の定義がないことです。
私は討論で敢えて「墜落」という言葉を使いました。「不時着」と「墜落」の私なりの定義は、不時着とは機体が陸地に着陸するまで操作、コントロールが出来る状態のことを言い、今回の事故は、明らかに機体の操作、コントロールが不能となったものと考えます。その証拠として、機体が原型を留めておらず、水面に叩き付けられた機体の残骸を見て明らかです。
沖縄県に次ぐ在日米軍基地の面積を持つ神奈川県として、県民の生命財産を守るためにも曖昧にしてはならない事と考えます。
![]() 討論では「墜落」とはっきり表現しました
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あしたの川崎・日本維新の会市政報告3月28日 |
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