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デンタルIQを高めよう!その54 歯の悩み第4回 「八重歯は抜いたほうがいいですか?」 取材協力/かねやす歯科医院
八重歯(犬歯)が出てくる原因として理由の一つに遺伝的なものがあげられる。
犬歯は前歯の中では最後に生えてくる歯なので、歯の大きさや、顎の大きさによって生えてくるスペースがなくなってしまう場合がある。生えるスペースがなくなった歯が外に出てしまうことで八重歯になる。
金安院長は「見た目には可愛らしく見えますが、犬歯の本来の働きができず、通常であれば歯ぎしりした時に奥歯はあたらないのですが奥歯があたりだし、歯がしみたり詰め物が頻繁に取れたりするようなことがあったら要注意です」と話す。
犬歯が奥歯を守る
では、八重歯によって症状が出てきたときにいったいどう対処すべきなのか。 金安院長によると「一番は矯正をすることですが、犬歯は根が長いために動かすことが大変です。矯正ができない場合はマウスピースを使用して奥歯への負担を減らす方法などがあります」。
八重歯があっても症状が出ることがなければ、あえて抜く必要はないという。
ただし、生え方によっては日々の歯磨きでは磨き残しがあることも多く、虫歯や歯周病のリスクも高くなるので、定期的な健診やメンテナンスで歯を健康な状態に保つことが大切になる。 心当たりのある人は近くの専門医に相談を。
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12月20日