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デンタルIQを高めよう!その59 噛み合せ第4回 知覚過敏や歯周病、噛合せが原因かも 取材協力/かねやす歯科医院
「歯が痛くて歯科に行ったが虫歯でもなく、原因が見つからないと言われた」―。こんな経験をしたことがある人も多いのでは。その原因、実は噛合せにあるかもしれない。
かねやす歯科医院の金安秀樹院長は「上下の歯が全体でしっかり噛み合っていないと、歯が削れる・割れる・揺れるといった症状が出てしまうことがあります」と話す。
例えば、1つの歯の位置が高すぎて他の歯よりも先にあたってしまうケース(=早期接触)がある。この場合、その歯に過剰な力がかかってしまい、症状が現れる原因になるという。
さらに、1本だけといっても放置しておくと全体の噛合せのバランスが崩れ、顎関節症や知覚過敏、歯周病の原因になりかねない。「だからこそ全体のバランスを診ながら歯の高さや噛合せを調整していくことが大切になります」と金安院長。治療により、全ての歯がガチっと噛合い、安定してくると症状が改善するケースも多いという。
治療の流れ
本格的な治療が必要な場合はまず、模型で完成図を作成する。「患者様と一緒に模型を見ながらじっくり説明し、その後マウスピースをはめてしっかり噛めるかを確認していきます」と金安院長。顎の動きや歯の高さ、位置等をトータルでチェックして全体の歯並びを整えていく。
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12月20日