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デンタルIQを高めよう!その61 噛み合せ第6回 大切な歯を守るため、噛み合せのチェックを 取材協力/かねやす歯科医院
前回まで「噛み合せ」について、症状や調整方法などを解説してきたが、実際にどうなっていたら歯科に行くべきなのか。
かねやす歯科医院の金安秀樹院長は「ご自身で鏡を見て自分の歯をじっくりチェックしている人は意外と少ない。自分で確認できるポイントがあるので、ぜひチェックしてみてほしい」と話す。着目する点はまず、歯ぐき。部分的に歯ぐきが痩せて退縮している、歯ぐきが下がり歯が伸びたように見えるという人は噛み合せが原因の可能性がある。
次に犬歯(糸切り歯)をチェック。犬歯は尖っていることが大切。噛み合せ全体を調整する重要な役割を果たしているため、犬歯がすり減ってしまっているという人は噛み合せが徐々に崩れてきてしまう。また、犬歯が削れているということは、すでに力がかかりすぎているということだ。合わせて前歯の削れ具合もチェックしておくことが大切。
この他、顎の痛みがある、顎周りの筋肉が痛い・疲れるという症状が出ている場合も噛み合せが原因の可能性がある。
金安院長は「当てはまることがある方は大切な自分の歯を守るためにも早めにかかりつけの歯科医に相談してほしい。初期であれば、少しの調整やマウスピースで治療ができる場合が多いです」と話す。
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12月20日