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デンタルIQを高めよう!その62 噛み合せ第7回 大人の矯正の必要性は? 取材協力/かねやす歯科医院
子どもの矯正についての話はよく聞くが、「矯正って大人になってからもできるの?」という疑問を持つ人も多い。
かねやす歯科医院の金安秀樹院長は「年齢を重ねるにつれて、歯周病やくいしばり等により奥歯を失う人が非常に多い。その原因の多くが噛み合せにあります」と話す。歯を失ったらインプラントを埋入するという方法もあるが、長期的に考えると単純にインプラントを選択する前に、矯正治療を検討することも大切だという。
例えば、犬歯が機能していないことが原因で小臼歯に過剰な力がかかり、折れてしまったという人の場合。折れてしまった小臼歯の部分にただインプラントを埋入しても、犬歯が機能していないため、過剰な力がかかってしまうことは変わらない。そのため、矯正治療で犬歯の位置を含めた全体の噛み合せを調整することが必要となるという。
金安院長は「歯は1本抜けただけでも全体の噛み合せが崩れてきてしまう。インプラントを選択する場合でも患部だけでなく、全体の噛み合せを診て治療を進めていくことが重要」と話す。患者の状態に合わせて、インプラント・矯正治療の選択肢を提示していくという。
また、金安院長は『自分の歯を守ることの大切さ』を呼び掛ける。「自分の歯でしっかり噛むということが健康維持にもつながる。噛めないことが認知症や肥満の一因になるという報告もあります。1本だけだからと放置せずに早めに治療してほしい」と話す。
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1月10日
1月1日