川崎市内7区で仕事や趣味を生かし、子育て支援や地域活動を展開する母親らの団体12組が今月8日、「かわさきママのわ」を結成した。区を超えて連携し、イベント等で新たな生活スタイルを提案、実践していく。
「かわさきママのわ」は、高津区で「ママ起業家」を応援する団体を主宰する中村ふみよさん(麻生区在住)が発起人となり、7区から12団体が参加。8日に市庁舎で決起会を開いた。
中村さんは「これまで情報が少なく、団体同士が活動を参考にしたりすることができなかった。各団体が素晴らしい活動をしているのに、一般の母親らが知る機会が少ないのがもったいない」と、結成の理由を話す。
また、中村さんは「各団体のノウハウを生かし、家事や育児だけでなく、起業サポートの提案なども含めた、母親らに新たなライフスタイルを幅広く提案していきたい」と、目標を語る。イベントを開催し、情報を発信していくとしている。
宮前区からは「mama(ママ)―on(オン)!」と「Me×Mom(ミーマム)」が参加。「mama―on!」の今井しのぶさんは、「活動をより知ってもらう機会が増え、今以上に活発になると思う。会員個々が活躍できる可能性が広がるのでは」と連携に期待を寄せる。
活動の第1弾として、26日(日)に高津区の玉川・溝口ハウジングステージで、川崎産野菜の販売やワークショップ、フリマなどのイベントを開催。午前10時半〜。入場無料。同団体の詳細はウェブサイト(https://kawasaki-mama.jimdo.com)で。
宮前区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|