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宮前区版 公開:2018年3月9日 エリアトップへ

コネクト 世界の料理で地域つなぐ 海外滞在経験のママら活動

文化

公開:2018年3月9日

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地域の主婦、大学生ら12人が参加
地域の主婦、大学生ら12人が参加

 マダガスカル料理?「食べたことがない」という人が大多数なのではないだろうか。区内のママたちのグループ「コネクト」が企画した料理教室「世界のおうちごはん」が2月にスタートした。

 宮前区は帰国子女を受け入れてきた歴史がある。富士見台小学校は長年帰国児童受け入れ校だったこともあり、多くの海外からの帰国児童が在籍。同小には帰国子女をサポートするボランティア団体「たんぽぽの会」も存在する。

 「たんぽぽの会」で知り合った母親たちの活動を基に3年前にスタートしたのが「コネクト」というグループだ。運営メンバーは4人。代表の関口智子さんは「料理、フラワーアレンジなど色々なスキルを持つママがいる。帰国ママは孤立しがち。せっかくのスキルを活かす場をつくりたかった。区内には海外が好きな人もいる。地域に根付いていない新しい人たちともつなげていきたい」と話す。

 これまで料理教室やポットラック(料理持ち寄り)パーティー、英語教育などの活動を行ってきた。新企画は「世界のおうちごはん」という料理教室。「主婦が家庭で作ることができる料理なので親しみやすいはず」とメンバーは活動の広がりに期待を寄せる。

「ママの居場所づくり」にも

 第1回目は「マダガスカル料理編」。2月23日、会場のさくら坂スタジオ(宮崎)には主婦、大学生ら12人の参加者が集まった。講師の話に耳を傾け、完成した料理に舌鼓を打ちながら会話が弾む。都内から参加したという女性は「子どもが小さいころはママ友がいるけれど、子どもが大きくなると地域とのつながりも薄くなる。こういう場があるのは嬉しい」と話した。

 次回は「イギリス」をテーマに4月18日開催予定。参加費3千円。(問)【メール】connect.miyamae@gmail.com

講師を務めたのは、マダガスカルに3年間滞在したことがある酒本貴子さん。お味噌汁風の「ルマザバ」など4品を披露
講師を務めたのは、マダガスカルに3年間滞在したことがある酒本貴子さん。お味噌汁風の「ルマザバ」など4品を披露

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