東京五輪水球男子の監督が1月7日に発表され、同時に代表候補選手22人のひとりに選出された。前回のリオ五輪は水球日本代表が32年ぶりに出場したが、グループリーグ予選敗退。「出場が目標だったから、達成して終わってしまった」と振り返り、悔しさをにじませる。「前回は繰り上げでの出場だったが、今回は自力で初めて出場を決めたようなもの。東京五輪ではメダルを獲る」と語る口調は力強い。
高津区出身。宇奈根のカワサキスイミングクラブで小学1年生の時に水球を始める。日本体育大学在学時に日本代表入り。以来世界を転戦してきた。165cm62kgと「世界でも最も小さい代表選手」だが、スピードを生かしたプレーで大柄な外国人選手とも渡り合う事から”小さな巨人”の異名をとる。
5月に日本代表13人が決定する。見据えるのは、代表入りのそのもっと先。「メダルを獲ることで、水球をもっと知ってもらう。また自分のような小さい選手が大きい選手とどう戦うか、見てくれた人の挑戦の後押しになれば」
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